遠州灘の土砂移動観測

 静岡新聞 2007/08/31

 31日に豊橋技術科学大と東大,浜松ホトニクスなど官民による,初の遠州灘海岸の浸食防止を目的にした現地合同集中観測が,浜松市の中田島砂丘東側の馬込川河口付近で始まった。

 文部科学省の科学技術振興調整費による,5年10億円の学術調査「遠州灘プロジェクト」は今回2日間で,砂の移動追跡や地中レーダーを使った地形・地層調査などを行う。
 
 研究テーマは「先端技術を用いた動的土砂管理と沿岸防災」で,現地集中観測には財団法人土木研究センターや海底地形の観測機器を開発中の本多電子なども参加した。
 
 今回は,それぞれの機関が目的別に試験的な観測に取り組む予定で,砂の移動追跡では着色した砂を海中に投入し,動きを調べるほか,同時に川の流れや海からの波なども観測する。
 地中レーダーでは海岸や砂丘の地層的な構成も調べ,海底地形の調査では超音波を使った魚群探知のノウハウを砂の移動解析に生かす試みが行われる。
 
 プロジェクトは4年前の中田島砂丘の大規模な海岸浸食で,浜松市が豊橋技科大の青木伸一教授(50)に研究を依頼したのがきっかけとなった。


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