浸食対策検討委員会


【浜松市メールマガジン】より抜粋しました~

市民の財産でもある“Nakatajima Dunes(中田島砂丘)”

中田島砂丘は浜松市の南に位置し、太平洋に面した遠州灘に沿って、美しい砂丘が広がっています。  

中田島砂丘は、風の強さと向きによって刻々と姿を変える美しい風紋でもよく知られています。

砂丘の背後には、松の林が広がり、津波など自然災害を防ぐ役割を果たしています。

しかし、この30年間で、およそ200メートルも海岸線が後退し、砂丘の砂が減少しているため、浜松市は、国や県、遠州灘沿岸の地域住民と一緒になって、遠州灘海岸の保全に取り組んでいます。

海岸の浸食進行は、佐久間ダムの影響で天竜川からの土砂提供が減少していることが大きな要因とされています。

そこで、天竜川から土砂が連続して移動できるようにするめ、天竜川の管理を担当する国において、「天竜川ダム再編事業」に着手しています。

また、海岸を管理する県が中心になり、「遠州灘沿岸侵食対策検討委員会」を立ち上げ、有識者の意見を聞きながら、どのような対策を講じていけばよいのか検討しています。

さらに、浜松市をはじめ、御前崎市から湖西市まで遠州灘に面した6市1町で「遠州灘沿岸保全対策期成同盟会」を設立し、地域住民の皆さんと一緒になって海岸を保全するための取り組みを新たに始めました。


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